同じ所に同じ気持ちで訪ねても、同じ感動は−−それは思いでの 再現という形でしか−−得られない。感動はその瞬間1度しか体験できないのだ。 子供の頃は、何気ない自然の営みや物事の変化に素直に感動した。 大人になり年をとるにつれて、感性が摩耗し感動することが減ってくる。 やがて、自ら感動を求めてようとして、 例えば旅にでたくなったりする。。
窓の外を眺めながら思った。 変わったのは自分自身だったのだ、と・・・
(1998年 1月)
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