エルデンはガイドを目指しており、勉強をかねてこのユルギュップの旅行社で働いているとのこと。ものすごく話好きでちょっとお節介です。また、日本語も少ししゃべります。例によって奥さんは日本人らしい。(ホントか?)。”今から日本にのかみさんに電話するから出たら話してみてくれ”などと言って2回くらい電話をかけたけど一度もつながらなかった・・・!?
しかし、安くていいホテルを紹介してくれたし、言ってることもまんざら嘘ではなさそうなので、まず今日の午後半日のツアーをお願いしました。あの有名なキノコ岩群の景色は明日にとっておいて、今日は地下都市と絨毯の博物館に行くことになりました。
ホテルで少し休んだ後約束の時間にまたエルデンのところへ・・・。ところが彼は少し困惑しているようです。 ”今ちょ っとボスが見つからない” それで、我々を絨毯屋や改装中のホテルにつれていったり、またまた日本の奥さんに電話をしようとしたり、どうも時間をつぶしているようにしか見えません。私は少し心配になりました。”本当にガイドしてくれるんだろうな?”
何度かの催促でそろそろ頭にきかけた頃に、絨毯屋にボスなる人物が表れました。店の前においてあった日本ではスクラップ屋でしか見かけることのできないようなベンツに乗ってとりあえずツア−が始まりました。
カッパドキア地方は陶器でも有名。このお皿はアバノスという所のある工房で売られていた物。
後のページで別の物も紹介します。