理由はほどなくわかりました。待合室へ行く途中、少年が近寄ってきてきてわれわれに説明してくれました。”No Problem! No priblem!" 彼は英語をしゃべりました。カッパドキアはここからさらに1時間とすこし。まず、ミニバスでネビシェヒルまで行き、そこでまた乗り換えて、やっと目的地ユルギュップにつくと言うことらしいのです。そしてまたわら半紙のような切符をくれました。
NIGDE いったいどんなところなんだろう? 待合室には若い兵隊さんがたくさんいます。いかつい装備とは裏腹に表情は皆朗らかで優しそう。素直であどけないと言った方がいいくらい。待合室で少し学識のありそうな老人に声をかけられました。
「??????????」
なにを行っているのかさっぱりわかりません。私がドイツ語がしゃべれないとわかるとにんまり笑ってどこかへ行ってしまいました。
ここで待つこと2時間近く。さらにネビシェヒルでも1時間まってユルギュップについたのは昼すぎ。ここまで15時間かかってしまいました。